アクセンチュア株式会社

K. Muto

武藤さん

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M. Sakae

さん

グローバルに広がるキャリアの可能性
ライフイベントや成長に応じた働き方を選択できる

男女にかかわらず、きちんと評価される
女性マネジャーも多く活躍している

世界最大級のコンサルティングファームとして、日本を代表する大手企業を中心に経営コンサルティングからテクノロジーサービス、アウトソーシングサービスまでをワンストップで提供しているアクセンチュア。アクセンチュアに転職後、結婚・出産を経験し、アプリケーションアウトソーシングコンサルタントとして活躍する栄さんと、インフラアウトソーシングコンサルタントとして活躍する武藤さんに、会社の魅力や職場環境について語っていただいた。

 私は今、6歳になる娘を育てながらアクセンチュアで働いています。転職してから結婚、出産、育児と大きなライフイベントを経験したのですが、その都度いろいろな制度を活用してここまできたという感じですね。武藤さんは昨年アクセンチュアに転職なさったんですよね?

武藤 そうなんです。私は前職をきっかけに企業やそこで働く人の意識を変革したいという思いを強く抱くようになり、企業変革や経営改革に深く携われるアクセンチュアに魅力を感じて転職しました。栄さんはどういった理由で転職を考え始めたのですか?

 私は女性特有のライフイベントを考えたときです。やはり女性はライフイベントによって働き方が大きく左右されますよね。それなら将来的に女性もマネジメントにシフトできる環境が不可欠と考え、転職を決意しました。そういう意味ではロールモデルになる先輩が多い会社の規模感、先進性にとても魅力を感じました。

武藤 確かにアクセンチュアは男性、女性に関係なく、優秀な人がきちんと認められて活躍しているという印象が強いですね。日本オフィスの女性経営幹部の数は2007年と比較して約7倍にも増えていますし。前職に比べて、女性マネジャーが多く活躍している印象があります。

 そうですよね。アクセンチュアに入ってから、仕事を任せてもらえているという点で、男女の差を感じたことは一度もないですね。また、前職は中堅企業の会社だったので、規模の大きなグローバル企業の会社で、さまざまな経験を積んで、成長したいという思いも強くて転職しました。実際、現在の私の仕事では、中国の開発部隊のメンバーをマネジメントしつつ、クライアントの変革に向けたプロジェクトの要件を決める上流部分を任せてもらえて、とてもやりがいを感じています。ところで、武藤さんは結婚なさってからアクセンチュアに転職なさったんですよね?

武藤 そうです。転職する少し前に結婚しました。前の会社でも十分にやりがいは感じていたのですが、一つ上のステージを目指したいという思いは常にあり、結婚が転職を後押ししたという感じですね。結婚してから生活のための仕事という気持ちから解き放たれて、思い切ってやりたいことに挑戦できるようになったのかもしれません。

産休育休を経て働き方にも変化が生まれた

 人間って仕事だけ、家庭だけということではなく、そのバランスが大事ですよね。私の場合、転職した年に結婚して、その3年後くらいに妊娠が分かったんです。仕事もとても楽しい時期だったので、それまでと変わらず仕事に打ち込んでいたのですが、妊娠5カ月目頃にドクターストップがかかってしまいました。

武藤 そんなことがあったんですね。

 今思うと妊娠を甘く見ていたんですけど、単に自分は大丈夫という根拠のない自信があったんです。ドクターストップがかかってから、初めて自分の身体が特別な状況なんだと気付きました。

さん

アプリケーションアウトソーシングコンサルタント

新卒で入社した中堅システムインテグレーターで4年間システム開発エンジニアとして経験を積んだ後、2006年アクセンチュアに転職。その後、結婚し産休・育休を経て職場に復帰。3年間の時短勤務の後、現在は「キャリアズ・マーケットプレイス」を利用して、中国の開発部隊をマネジメントしながらクライアント対応を担当。

私の癒し

6歳になる娘との時間が何よりの癒し。一緒に公園で遊んだり、ゲームをしたり、子供の笑顔を見ると、仕事の疲れもすぐに吹き飛ぶす

武藤 周囲の方の反応はどうでした?

 上司に状況を報告したら「分かった」と一言で了承してくれました。これだけの組織だと、マネジャーは常に誰かが抜けたらどう対処するかというリスクマネジメントを考えているんだなと感じましたね。それ以来「無理する前に、必ず気軽に相談して」と体調や状況をとても心配してくれました。

武藤 アクセンチュアの社風として、一人一人を尊重し合う文化が根付いていますよね。私も転職してすぐにその風土を感じて驚きました。じっくり話を聞いてくれるし、一人一人の状況などをきちんと見てくれているな、と思っています。でも、妊娠5カ月だとまだ出産休暇は使えないですよね?

 そうだったんです。ドクターストップがかかってからは、有給休暇や長期療養用の休暇などを利用して、無事に出産することができました。今は妊娠が分かってから年間80時間まで取得できる有給休暇や、通院時に月1回取得できる有給休暇など、会社の制度はさらに充実してきましたね。どんなライフイベントがあっても安心して仕事を続けることができるので、今から入社する方がうらやましいです。

武藤 育児休暇取得後の復帰はスムーズでしたか?

 はい、最初の2年間は2時間の短時間勤務、その次の1年間は1時間の短時間勤務を活用していました。復帰後は出社してあっという間に退社時間がくる毎日。限られた時間で任された仕事をどうこなすか、ミーティングを早く終わらせるコツや準備など、それまで考えもつかなかったところにまで思いを巡らせるようになりました。短時間勤務を2時間から1時間に変更したときは、時間的余裕さえ感じられるようになって、思わぬところで自分の成長を感じましたね。

武藤 すごい! 私はまだ子供がいないのでこの時間までに帰らないといけないという縛りがなく、少しずるずると仕事をしてしまうときがあるので、栄さんを見習ってもっと生産性を上げたいと思います。

 私はフレックスタイム制度を使って、若干プラスマイナスはありながらも、結局産休明けてから5年間は残業ゼロでした! 一緒に集中して、業務に取り組んでいきましょう。

「仕事を頑張りたいとき」と「家庭を優先させたいとき」を自ら選択できる

武藤 私は今、インフラアウトソーシングのコンサルタントとして、お客様システムの刷新に合わせて新しい運用方法を設計するプロジェクトを任せてもらっています。アクセンチュアの場合、まずは、インフラの運用や設計構築の経験を積んでからコンサルタントにキャリアアップできるなど、スキルに応じた活躍の場を選択できることも魅力ですよね。

 そうですね。会社規模が大きいからこそ、さまざまなポジションがあるというのもアクセンチュアで働く魅力の一つだと思います。私も子育てに専念したいときは、できるだけ周りのサポートを得やすい業務を担当していましたし、そろそろ仕事で頑張りたいと思ってからは、世界中のポジションに自由に応募できる社内転職サイトのような制度「キャリアズ・マーケットプレイス」を利用し、やってみたい仕事に自ら立候補し、大きな仕事も任せてもらいました。自分のライフスタイルの変化に合わせて柔軟に働き方を変えられるっていいですよね。武藤さんも使ってみたい制度はありますか?

武藤 さん

インフラアウトソーシングコンサルタント

サーバーエンジニアからスタートして複数の外資系企業を経験。外資系医療機器メーカーのIT部門でインドへのアウトソーシングを経験したのをきっかけに、企業の変革を推進する立場に立ちたいと2016年4月にアクセンチュアへ転職。現在はMobilizationチームでオペレーションの移行から企業の意識改革まで幅広い役割を担う。

私の息抜き

週に1回はジムに行き、汗を流してリフレッシュ! 自宅でもストレッチや筋トレを欠かさず、健康維持に努める

武藤 今年から本格的に導入された在宅勤務制度ですね。私のチームにも家族の介護のため、在宅勤務を利用している方がいます。アクセンチュアではこの制度を育児や介護など特別な理由がなくても、誰でも活用できるようにしていて、とても先進的だと思いました。

 そうですよね、誰でも活用できるといった点では、男性社員も全体の1割以上が育児休暇を取得していますよね。私は、4月からは子供が小学生になり、保育園時代よりも帰宅時間が早まるので、再び短時間勤務制度を利用したいと思っています。短時間勤務制度は、男女問わず、子供が12歳になるまで利用できますからね。

武藤 制度は本当に充実していて、ライフイベントに合わせて働き方を柔軟に選択できる。また、本当に働く仲間にも恵まれているなと感じています。今の上司にも「自分の精神状態や家庭の状態がよくないとクライアントに迷惑がかかるから、何かあったらすぐに相談してね」と常に声をかけてもらっています。この恵まれた制度や環境をどのように活用していくかは、自分次第だなと思っています。

 そうですね。尊敬できて相談しやすい仲間は、周りにたくさんいます。同性の仲間という観点で、仕事のモチベーションアップにつながっているものの一つが、International Women’s Dayというイベント。毎年3月8日の「国際女性デー」に合わせて本社近くの会場で全女性社員が一堂に会します。女性社員が集まるとそのあまりの迫力に圧倒され、壇上に立った社長も「壮観ですね」と目を丸くしていました。社外からゲストスピーカーをお招きしての講演や、現役女性社員のパネルディスカッションを行うのですが、働く女性の話は本当に刺激になり、私もまた頑張ろう! と思えます。

武藤 私は今年初めてそのイベントに参加できるので、今からその日がとても楽しみです。

アクセンチュア株式会社

「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスとソリューションを提供する世界最大級の総合コンサルティング企業。世界で39万人以上の社員を擁し、55カ国 200都市以上に拠点を構えている。世界中の大手企業および政府機関と幅広く関係を築き上げるとともに、さまざまな規模の組織と協働している。フォーチュン100社のうちの94社、同500社の80%以上の企業がアクセンチュアの顧客。期待に確実に応えることでアクセンチュアと顧客の関係はさらに強化・拡大しており、例えば、顧客との取引規模上位100社のうち97社が10年以上、100社が5年以上アクセンチュアとの関係を継続している。また、社員の育児両立や経営幹部育成をはじめ、男女問わず長期的な視野でキャリアデザインできる会社の実現にも取り組んでいる。

  • 本 社東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ
  • 代表者江川 昌史
  • 連絡先TEL: 03-3588-3000(代表)
  • URLaccenture.com/jp-ja