国際コミュニケーションアーツ学院 (GCAI)

Nami Asakawa

浅川 奈美さん

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Aoi Motomiya

本宮 青芸さん

「グローバル・パブリシスト養成講座」のアシストで希望の転職を実現

大学卒業後、高級ブランド、マスマーケット向けのメジャーブランドの外資系企業で一貫してマーケティングコミュニケーション業務の道を歩みながら現在は日本発ITベンチャー企業で広報リーダーを務める本宮青芸さん。一方、キャビンアテンダントから映像翻訳の世界に入り、国際映画祭のディレクターを経験したり、後進の教育に携わったりと大きくキャリアを変遷させてきた浅川奈美さん。本宮さんは、さらなるキャリアアップを検討していたときに、国際コミュニケーションアーツ学院(GCAI)の新講座「グローバル・ パブリシスト養成講座」を知り、受講を決めた。GCAI総合プロデューサーでありカリキュラム開発を担当した浅川さんを交えて、希望のキャリアシフトを実現させるまでの道筋をお話しいただいた。

誰もが知るリーディングカンパニーから一転、ベンチャー企業へ

本宮 今回の転職前までに経験した会社は、海外の製品を日本に販売するために本国に確認をとってコミュニケーションを企画する、という外資系企業だったため、日本から海外向けに広報したことがありませんでした。今後のキャリアを考えたときに国内間もしくは日本から海外へ情報を発信する広報を経験してみたくなり、転職を考えました。また、モノではなく無形のもの、オンラインビジネスサービスを扱ってみたい、そして今後に向けてデジタルPRのスキルを磨いていきたいという希望もあって、転職先はオンラインビジネスのベンチャー企業と決めていました。その思いがかない、現在勤務しているオンライン教育サービス会社は、日本のベンチャー企業で、顧客は日本、スタッフは多国籍という環境です。毎日が新しい挑戦の連続ですが、このようなキャリアを選んだのは、世の中の移り変わりを見ながら、自分が分かっていることをただ繰り返すのではなく、常に新しいことに挑戦してスキルやキャリアを積んでいきたい気持ちが強いからだと思います。

浅川 本宮さんのように広報で活躍している女性が多いことは、非常に納得できます。柔軟な対応力や発想力、きめ細やかさなどを求められる広報は、高いコミュニケーション力を活かして、女性がキャリアを伸ばせていける業種なのではないかと思います。

本宮 青芸 さん

グローバル・パブリシスト養成講座修了生

成長していたい気持ちが常にあるので、今までにやったことのないことにチャレンジすることがやりがいになっています

大学卒業後、高級家具・雑貨の大手企業にてマーケティングコミュニケーション業務に従事した後、一般消費財ブランドでのCSRおよび企業PR業務に興味を持ち、大手外資系企業PR部門にてCSRレポートやWEBコンテンツ、イベントなどのコーポレートコミュニケーション業務などに携わる。現在、オンライン教育サービス企業で広報リーダーを務める。

仕事のモットー

広報担当者として、不特定多数の人達に一定の印象を与えられるよう、どんなシチュエーション、どんな人に対しても平常心で平等に接するよう心がけています

本宮 現在、日本オフィスの常勤社員は20名ほどです。実体のある製品ではなくサービスを扱うのも初めての経験ですし、オンライン業界も初めてなので、専門用語も含めてまだまだ覚えることがたくさんあります。意思決定が早く、アクションまでスピード感のある企業なのでPRとしても、とてもやりがいがあります。手掛けてみたいと思っていた日本から海外への発信は現在、社内コミュニケーションに含まれています。ただ、ベンチャー企業なので、今後の事業の広がりに向けて海外へ発信するシチュエーションがいつ訪れてもよいように準備しておこうと思っています。

新しい知見を求めてGCAIのグローバル・パブリシスト養成講座を受講

本宮 現在、PRの手法は過渡期にあると感じています。コミュニケーションの形態がこの数年で急速に変わり、新しいコミュニケーションのテクノロジーや事例も日々増えています。PRで関わるメディアもオフラインからオンラインヘと急速に移行していて、その効果を最大化させるためにウェブサイトだけでなくSNSやYouTubeなどを使ったオウンドメディアのコミュニケーションの内容を充実させることが大切になっています。そしてマーケティングコミュニケーションの領域と広報の領域が融合してきているとも感じています。そういう中で一企業の中に閉じこもっていると、客観的に別の業界の新しい手法や情報を得るのはかなり難しいと感じていました。そんな悩みを抱えているときに、友人が「グローバル・パブリシスト養成講座」を紹介してくれました。グローバルに情報発信をしていけるPRの新しいテクニックを学びたいと思っていたので、グローバルに拠点がある大手PR会社が講座を監修している点は大きな魅力でした。日本だけでなく海外の事例も、新しい手法に関する知識も、豊富に持っています。ケース・スタディーや実践的な演習を通じて学べるのでとても勉強になりました。それらの授業や演習がほぼすべて英語で行われるので、リアルにグローバルコミュニケーションを行うスキルが上がると感じました(本宮さんが受講した講座は現在受講生を募集している「グローバル・パブリシスト養成講座 実践」と同等のもの)。すぐに仕事に役立ったのが、 SNSコミュニケーションの授業です。伝えるべき内容、効果的な文の長さを広報のテクニックとして学んだおかげで、適切に情報が発信できるようになったと思います。また、SNSでは動画も大切な要素ですが、授業で学んだ知見を踏まえて、制作チームと連携しながら、効果的な動画で情報発信を行えるようになったと思います。

浅川 奈美 さん

GCAI総合プロデューサー・講師・明星大学非常勤講師

自分を選んでくれた仕事に対して、感謝の気持ちを持って全力で応えていこうと思います

日本航空国際線客室乗務員を経て日本映像翻訳アカデミー(JVTA)に入社、国際映画祭ディレクターを経験。世界最大の日本映画の祭典「Nippon Connection」では邦画と日本文化の魅力を伝えるプログラムを6年連続で企画。GCAIでは「グローバル・パブリシスト養成講座」のカリキュラム開発を担当した。

仕事のモットー

頂いた仕事には基本的にNOを言わない。「誰か」ではなく、「私が」の姿勢でキャリアの幅を広げることができました

浅川 講座開発をする際、「今日学んだことを明日の仕事に活かすにはどうしたらいいか」を念頭に置いて、業務を想定したカリキュラムを構築したので、少しでも仕事に役立ったお話が聞けて、すごくうれしいですね。一般的にロジックの説明と講師の実績や事例を話して終わるレクチャー形式の授業はよくありますが、私たちはそうではなく、動画制作、SNS配信、プレスリリースのライティング、グローバル・マーケティングの戦略の立て方など、教えるすべてのスキルについて「概論」のクラスでしっかりロジックを理解してから「演習」で具体的に英語で情報を発信する方法を実践する学習スタイルをとっています。本宮さんもおっしゃったように、今はハードのデバイスもソフトのツールも目まぐるしい速度で変化していきますよね。例えば、動画がないとPRは見てもらえない時代と言われていますが、その動画も最初の6秒か15秒で、その先を見てもらえるか、もらえないかが決まってしまいます。では、そこにどういうストーリーを埋め込めばよいか。PR戦略についても、ストーリーテリングのテクニックが必要になってきますが、デバイスが変われば、ストーリーの構成も変更を迫られるでしょう。ケース・スタディーやワークショップも、時代の変化に合わせて内容を随時見直して、進化させていかなければいけない講座だと考えています。

PRの勉強に終わりなし 新しい事例を学び続ける姿勢が大切

本宮 PRの世界でグローバル・キャリアパスを目指す人へのアドバイスとしては、時の経過とともに変わっていくコミュニケーションの手法を、学ぶ機会があれば積極的に参加して、常に自分のスキルアップをし続けていくこと。とはいえ、新しい事例について日本はもちろん、海外の事例も併せ、体系立てて学んでいける環境は実はなかなかありません。ほかにはないその機会を提供してくれるGCAIの講座は傑出していると思うので、今後も折々に通い続けたいと思います。

浅川 今後、グローバル化が逆行することは絶対にないですよね。英語は単にコミュニケーションに必要なツールです。そういう世界でグローバルなキャリアを築きたければ、プラスでどんなスキルを身に付けていくか、が問われます。そこでの一つの大きなチャンスが、これからこの国が向かっていかなくてはならないコンテンツの輸出や海外から日本へ来た人への情報提供です。そのスキルを身に付けられるのがGCAIです。「グローバル・パブリシスト養成講座 実践」は、ある程度の英語力と広報スキルはあってキャリアアップしていきたい人にお勧めのスキル教育コースです。広報に一つの正解はなく、何かメッセージを伝えるとき、その人自身の思いを込めて、その人自身の個性を活かしてワンアンドオンリーになっていける仕事です。その方法論とメソッドをGCAIで学びとっていただきたいと思っています。

本宮 クリエイティブに自分から情報を発信していくような立場で仕事をしていくときに、何をモチベーションに頑張れるかというと、自分が働いている状況や仕事の内容を誇りに思えるとともに、楽しく前向きに、ワクワク、ドキドキしながらその仕事に取り組めるかが大きいと思うんです。私の場合は、成長していたい気持ちが常にあるので、今までにやったことのないことにチャレンジすることがやりがいになっています。また、会社がワークライフバランスに配慮してほぼ残業もなく、社員を疲弊させないので、モチベーションを高く持ちながら、仕事に取り組めています。今回、大手企業からベンチャー企業へ転職しましたが、役員含め、多くの社員が、大手企業出身者で組織体制がきちんとしているだけではなく、役員との距離が近いので社内のコミュニケーションが円滑に行える環境なのは、広報としても仕事がしやすいところです。

浅川 私は新たに仕事を創出できることに挑戦してみたかったんですね。その気持ちがキャリアの方向性を変え、日本の文化やコンテンツの魅力を海外に届ける企画など、さまざまなプロジェクトを手掛けることができました。自分を選んでくれた仕事に対しては感謝の気持ちを持って全力で応えていこうと常に心掛けています。今、目の前にある仕事はこの先どんな可能性を持っているんだろう、次はどんな出会いが待っているんだろう、そう思い続けることがモチベーションにつながっています。

国際コミュニケーションアーツ学院 (GCAI)

英語プレゼンテーションのテクニック、SNSライティングやプロモーション動画制作など、ソーシャルメディアや動画サイトが普及した現代に合ったグローバル情報発信の職能をもつ「グローバル・パブリシスト」を養成する国内唯一の学校であるGCAI。運営元は、日本の映像コンテンツの海外への発信、映像翻訳のプロフェッショナル育成で二十年の実績がある日本映像翻訳アカデミー(JVTA)。

「グローバル・パブリシスト養成本科」は、3つのコース「グローバル・パブリシスト養成講座 実践 ~広報業務で培った職能に“最新のグローバルスキル” を加えたい~」、「グローバル・パブリシスト養成講座 中級 ~英語力を活かせる“グローバル広報・PR業務”に就きたい~」、「グローバル・パブリシスト養成講座 基礎 ~英語を学びながら“世界に情報発信するスキル” を身につけたい~」から成る。どのコースも各手法のPRの効果を「概論」の講義で理解した後に「演習」に取り組む形式。グローバル・パブリシストに必要なスキルを確実に習得することができる。

  • 本 社東京都中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)3F
  • 代表者新楽 直樹
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